高尾山の「ある場所」で絶景のダイヤモンド富士と初日の出を撮影する!「高尾山(もみじ台) 混雑状況と混雑時間・服装」など
高尾山は元旦に登山する人が大勢います。
わざわざ元旦の極寒の早朝に登山する理由はお分かりになりますか?
理由はただ1つです。
ズバリ!初日の出を観たり拝んだりするためです。
以下では高尾山で初日の出が観れる場所や時間と混雑状況などをご紹介しています。
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ところで・・「ダイヤモンド富士」って何?
富士山の山頂部から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、ダイヤモンドのように輝いて美しく見えることがあります。この現象を「ダイヤモンド富士」と呼んでいます。
また、月と富士山の山頂部が重なる「パール富士」というものもあります。
これらは貴重な自然の芸術として、多くの写真家や登山者から注目されています。
高尾山では冬至前後の数日間の夕暮れ時に、「ダイヤモンド富士」をみることができます。
富士山の真上に沈む夕日はとても神秘的な光景だそうです。
高尾山では、ダイヤモンド富士をみることのできる期間は、ケーブルカーの運行時間を延長しています。
通常運転は平日(17:15)、土日祝(17:30)までのところ、18時まで運行します。
平成27年の場合は、12月19日〜24日の期間に適用されました。
この期間は毎年変わりますので事前に確認する必要があります。
ダイヤモンド富士の参観ポイント(場所)と混雑状況と混雑する時間
まず、高尾山にて、ダイヤモンド富士を観るに際して、以下のような2つの場所が主なポイントになります。
- ケーブルカーの高尾山駅から徒歩40分の「高尾山山頂」
- 高尾山山頂から徒歩10分の「もみじ台」
などが「参観ポイント」になります。
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日没のダイヤモンド富士をみるのに適した場所
日没のダイヤモンド富士をみるのに適した場所は、高尾山が最北端で、「もみじ台」が高尾山域の北限になると言われています。
冬至の頃の日没は16:30分ごろですので、見ごろの時間帯は、16時〜16時15分です。
少し余裕をみて、15時頃に到着していればよいと思いますが、写真撮影で三脚を使った場合の場所取りは、午前中から始まっています。
このような状況から、「高尾山山頂」や「もみじ台」は人混みであふれかえり、帰りのケーブルカー待ちは1時間程度になるそうです。
穴場の場所は薬王院より少し下の「大杉原」付近??
ダイヤモンド富士が見える頃の冬の時期は、空気が澄んでいて雲がない晴れた日の夜景は素晴らしいそうです。
ダイヤモンド富士をみた後の帰り道、薬王院より少し下の「大杉原」付近は最も良いポイントです。
ここから見ると、スカイツリーや新宿の高層ビル群、さらに東京湾の輪郭も確認できる程だそうです。
但し、冬の空も案外雲が多いようで、統計によるとダイヤモンド富士が見える確率は半分弱だそうです。
ダイヤモンド富士と夜景の両方を見ることができたら最高だと思います。
ダイヤモンド富士を観に行く時の服装と注意事項
ダイヤモンド富士がみられる時期は、冬至(12月)で、当然、日没まで高尾山にいることになります。
従って以下でご案内するような服装が必須になります。
高尾山のダイヤモンド富士を観る際に必要なものと服装
当日は雪が降ることも考えられますので、服装に関しても気を遣い、防寒防水使用の服装をできるだけ装備して行きます。
また、天気予報はできるだけ信用せず、女の子の心情のような、予測できない山の天候として割り切って考えることが肝要です。
- ニット帽子(100均でも可。)
- 耳パッド(耳あて。100均でも可。)
- 手袋(できるだけ頑丈なの防水使用のビニール性。100均でも可。)
- ジャンパー・ダウン・コート(防水使用で中綿のもの)
- 雨具(傘ではなく、少し大きめのレインコート)
- 暗い山道ですので、懐中電灯(特に両手が使えるヘッドライト)は必需品です。
- ホッカイロ
- 靴下は毛糸製で2枚重ねで履くと、防寒とクッションを兼ねそえ、足が心地よい。
- 体が冷えるため暖かい飲み物(魔法瓶にホットレモンやお酒(甘酒)などを入れても可)
- 山道に適した靴(スニーカーではなく、登山用・ハイキング用の靴が最適!)
- 地図
- 着替えの下着(念のため)
- コンパス(念のため)
- 携帯電話(バッテリーを確認しておく)
- カメラ(フィルム・レンズを忘れずに)
などです。
ダイヤモンド富士を見終わって、下山する時(帰る時)の混雑回避策
ダイヤモンド富士を見終わった後は、一斉に見に来ていた人が下山するので、急激に込み合い大混雑が発生します。
おおよそ大抵の人がケーブルカーで、下山しますので、これを逆手にとり、あえて、徒歩で下山するというのも1つの方法です。
もしくは、時間を少しズラして帰るか?です。
このようなことから、服装だけは必ずといってよいほど、気を使っておきましょう。
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