体力のない初心者でもイケイケ?高尾山 ハイキング(登山)の難易度(レベル)「辛い?しんどい?」
高尾山は、都民の憩いの場と言われていますし、山頂には、幼稚園児の集団もわいわい楽しんでいる姿をみることもできます。
公園のようなところで、誰でも簡単に登れるという印象をもつ方も多いと思います。
ところが、昨年行ってきた20代後半の娘の話では、もうヘトヘトだったということです。
やはり高尾山は山なのです。
甘くみてはいけません。
そこで、コース毎の特徴と難易度について紹介します。
[toc]
登山難易度とコース
次に示す時間は、およその時間ですので、目安程度にお考え下さい。
難易度1 [icon image=”star5-1″]
- 5号路(山頂の直下を一周するコース):0.9km 30分
高低差は少なく、道幅は広いことから景色をゆっくり散策できます。
(ケーブルカー:6分)+(階段のないルートで山頂に向かうコース:50〜80分)
高尾山では、車椅子対応のトイレもあることから、このコースの場合、介添え者が2名いれば、車椅子でも山頂にいくことができるそうです。
尚、車椅子でケーブルカーに乗車する時は、駅員に話して手伝ってもらいましょう。
ケーブルカーを降りたら、1号路を登ります。
「浄心門(じょうしんもん)」を通って、その先の二股の道では、ゆるやかな坂道の「女坂」を選びます。
さらに進んで、薬王院の前を通り、富士道と呼ばれる道を進みます。
3号路に合流したら、さらに登って山頂を目指します。(山頂付近で少し急坂あります)
難易度2 [icon image=”star5-2″]
- 1号路(ケーブルカーやリフトを使用しない場合):3.8km 100分
さる園、野草園、杉並木や、タコ杉、高尾山薬王院などの見所たっぷりで、休憩所・食事処も多数あるので、最もポピュラーなコースです。
- 2号路(高尾山の中腹を一周するコースです):0.9km 30分
混雑しないで、自然林の中をゆっくり散策できます。
難易度3 [icon image=”star5-3″]
- 3号路(ゆったりと自然を楽しめるコース):2.4km 1時間
人通りも少ないことから、常緑広葉樹や野草、野鳥や昆虫の観察に集中できて楽しみながら山頂に向かえます。
- 4号路(人気のつり橋のあるコース):1.5km 50分
ほぼ森の中を歩くコースで、高低差はあまり感じません。
鳥のさえずりを聞いたり、落葉広葉樹を観察しながら歩くことができます。
- 稲荷山コース(絶景を楽しめる中級コース):3.1km 1.5時間
高尾山の南側にある稲荷山を経て、山頂に向かうコースです。
季節に応じた花や、紅葉を楽しむことができます。
さらに展望台から見渡せるパノラマは絶景です。
難易度4 [icon image=”star5-4″]
- 6号路(川のせせらぎを楽しめる難関コース):3.3km 1.5時間
渓流に沿って歩くため、夏でも涼しく感じられるコースです。険しい山道の登山を楽しめるコースとして人気があります。
難易度5 [icon image=”star5-5″]
- 高尾山・神馬山コース(最難関コース):18.5km 5.5時間
高尾山から、2つの山と4つの峠を越えて陣馬山に向かうコースです。
陣馬山からの眺望は360度の大パノラマです。
コメント
この記事へのコメントはありません。